アラフィフ夫婦 フルタイム勤務辞めました!

アラフィフやぎ世が大人旅を紹介しています。沖縄、カフェ、動物率高め

沖縄のライブハウス「島唄」は予約必要? ネーネーズや料理の感想を紹介

こんにちは。島原やぎ世です。

 

那覇に行ったら、また立ち寄りたい場所ができてしまいました。

YouTubeでも見られますが、やはり生の歌声の感動は違いますね。

 

ネーネーズが出る沖縄のライブハウスの『島唄』ってどんなところ?

 

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旅に出たらその土地特有の料理が楽しみですよね。食事をしながら一緒に素晴らしい音楽も聴けたら…と思いませんか? 

 

そんなあなたにオススメしたいのが、沖縄県那覇市国際通りにあるライブハウス「島唄。実際に「島唄」を訪れたやぎ世がご紹介します。

 

沖縄を代表する女性ボーカルグループネーネーズの美しい歌や三線を聴きながら、料理やお酒が楽しめます。また一緒にカチャーシーを踊れば楽しさ倍増ですよ。

 

沖縄のライブハウス「島唄」は予約必要?

予約は必要です。ライブハウス「島唄」のHPから予約できます。

前々日、前日、当日の予約は電話のみ。

(受付時間 16:00~23:00)

livehousesimauta.com

 

タイムスケジュール
1st  19:00〜
2nd    20:10〜
3rd  21:20〜
※18:00開店~22:30閉店

 

ライブのチャージ料金

大人 2,310円

小中高生 1,155円

 

ステージは入れ替え制ではないので、最初から最後までずっといられます。よく分かっていなかった私たちは2ステージ目から行ったのですが、次のステージは曲目も衣装も変わるので、時間があれば1ステージ目から行くことをオススメします。

 

ライブハウス「島唄」の料理は?

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定番の沖縄料理ゴーヤーチャンプルやソーミンチャンプル、ラフテータコライスなどがあります。

 

中でも美味しかったのがグルクンの唐揚げです。グルクンは「タカサゴ」のことで、沖縄ではおなじみの料理です。私は初めて食べました。おかわりをしたくなるほど美味しかった!

 

お酒はもちろんオリオンビール泡盛もあります。

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ネーネーズを知ったのは20数年前。TBS「筑紫哲也ニュース23」(懐かしい!)のエンディングで使われていた「黄金(こがね)の花」を聞いてから。夏川りみさんも歌っています。もともと、いい歌だなと思っていましたが、生で聞いたら涙が出るほど素晴らしかった!

 

何度もメンバーチェンジをしているので今舞台に立っているメンバーは当時、まだ生まれてもいなかった若くて可愛い3人組。本来は4人なのですが、私たちが行った時には出産と育児のため1人お休み中でした

 

動画はNGですが、写真は撮り放題。

 

沖縄民謡安里屋ユンタサザンオールスターズ「平和の琉歌(りゅうか)」などおなじみの曲も歌ってくれました。

 

ライブハウス「島唄」の感想


両腕を伸ばして、しなやかに左右に手を振るカチャーシーのやり方を習いました。男性は手を握り、女性は手を開いて左右に揺らします。最後はお客さんも交えて一緒にカチャーシーを踊りました(座ってですが)。

 

恥ずかしいと最初は気にしていましたが、曲が始まってしまえば楽しくてまったく気になりません。お客さんたちもみんな踊って大盛り上がり!自然と笑みが浮かんできます。

 

帰ってからもネーネーズの音楽を聴いてカチャーシーを踊っています。沖縄に行ったらまた行きたい場所の一つになりました。

 

まとめ

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凄惨な過去を持つ沖縄。しかし、そのことを微塵も感じさせない明るさと朗らかさがありますネーネーズの曲を聴きながら、その源はなんだろうと考えていました。

 

カチャーシーはもともと「かき混ぜる」という意味を持つそう。手を左右に振って踊る姿が「かき混ぜる」ように見えるというのが名前の由来です。

 

沖縄は独特の文化を長く守りつつ、アメリカや本土の文化を取り入れ「かき混ぜ」てきたのかもしれません。つらいことを乗り超えるたくましさや、よその人々を巻き込んで楽しむ明るさも、このカチャーシーからきているような気がしました。

 

ネーネーズと一緒にカチャーシーを踊れば、もっと沖縄を知りたくなること請け合いです!

最近人気急上昇の「クリアカヤック」をやってみたい。どんな感じなの?

こんにちは、島原やぎ世です。

 

実はわたくし、運動が大の苦手でして…。特に水泳が…。

そんな運動音痴の私が沖縄県本部町でクリアカヤックに初挑戦!

その様子をお届けいたします。

 

目次

 

クリアカヤックってどんな感じ?

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沖縄といえば透き通る海、サンゴ礁の中を泳ぐ魚たちを見るのが醍醐味ですよね。

 

でも、ダイビングやシュノーケリングをするのは自信がない…。ボートを漕いでもいつも変な方向に行ってしまう…そんなあなたにもぴったり。カヤック本体が透明なので、美しい沖縄の海をお手軽に堪能できます。また、現地ガイドさんが横についているのでとても安心。

 

今回は沖縄本島北部を中心に、シュノーケリングやサーフィン、SUP、洞窟探索などのツアーガイドをしている「Nice Time Okinawa」で体験した様子をお届けします。

さて、どんなツアーになったのでしょうか?

www.nicetimeokinawa.com

クリアカヤックツアーの価格はいくら?

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ゴリラチョップの岩の前で

クリアカヤックコースの料金は
2名以上 6000円
小学生 5000円
小学生未満 4000円
1名のみ参加 8000円

 

カヤックに乗って楽しんでいる様子を、地元ガイドさんが写真に撮って送ってくれます。これは帰った後でも楽しめて、嬉しい特典ですよ。

 

予約した当日の朝、ホテルのカーテンを開けると、あいにくの曇天。波も荒く、薄曇りの天気でした。それも寒い12月。こんな状態でできるのかな…そんな心配をしていたところ、一本の電話がかかってきました。

 

今回、ガイドをしてくれたMさんからでした。

「天候があまり良くないし、波が荒いのでどうしますか? 集合場所が変わるけれども、穏やかな場所を選んで行うこともできますよ」

 

ガイドさんができると言っているし、せっかく来たのだからとお願いすることにしました。待ち合わせ場所は「ゴリラチョップ」。変な名前と思いましたが、ちゃんとスマホの地図にも出てきました。沖縄美ら海水族館へ通じる道沿いの海岸にある岩の名前です。

 

ゴリラがチョップしているような形の岩があるためこの名前がついた、とMさんが教えてくれました。

 

クリアカヤックの所要時間はどれくらい?

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クリアカヤックツアーの所要時間は約90分です。

 

両端に水かきのついたパドルの持ち方、方向転換や止まる方法などを陸で習った後、いよいよカヤックへと乗り込みます。濡れてもいい服の上にライフジャケットも着用しているので安心なのですが、ほとんど泳げない私はドキドキです。

 

二人乗りはコンビネーションが大切、とMさん。思ったよりカヤックが細くてバランスを取りにくく、波も荒いのでなかなか思ったように進みません。なんとかパドルを動かせるようになると「下を見てください」と言われました。

 

なんと足元で熱帯魚が泳いでいるではありませんか!

 

沖縄北部の海は透明度が高いので、クリアカヤックから海中で泳ぐ魚を観察することができます。こんなに近くで熱帯魚を見たのは初めてでした。サンゴ礁を出たり入ったりする小さなクマノミの姿まで見えます。

 

Mさんから魚肉をソーセージをもらい、海の中に放ちます。すると、面白いように魚が集まってきました。手のひらに魚が食いついてくる感触にはしゃぐ私たち。前日に行った、沖縄美ら海水族館の魚たちが次々と手元にやってきます。

 

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慣れてきたので沖に出てみることに。ゴリラチョップは比較的、波が穏やかなので、天候が悪い日には地元ダイバーたちがこぞって訪れる場所だそう。しかし、波が邪魔して漕いでも漕いでもなかなか進めません。カヤックが左右に大きく揺れるばかり。

 

すると、横にいたMさんがカヤックの先端に紐をくくりつけ、スイスイとSUPを漕いで連れて行ってくれました。二人乗りの大きなカヤックをいともたやすく。

救世主Mさん♪

 

存分に楽しんで無事に浜までたどり着き、さぁ降りましょうという時です。

同じ体勢でしびれたのか、波に足をすくわれ、お尻からドブンと沈んでしまいました。透明で美しい水の中でブクブクと浮かび上がる無数の気泡。

ブクブクブクブク……。

 

手足をじたばたさせ必死で顔をあげようとしますが、もがけばもがくほど沈んでいく身体。

私はこのまま海の藻屑となって、魚たちの餌となるのか?!

さようなら、楽しい思い出をありがとう……。

 

半ばあきらめかけていましたが、思い切って足を地面へと伸ばしてみました。

あれ、立てる?

 

なんてことはない、ひざ下までの浅瀬でした…。後ろでは夫とMさんがキョトンとしています。そして、波間に響く大爆笑。二人でお腹を抱えて笑っています。恥ずかしい……。そんなに笑わなくても……。

 

クリアカヤックの感想

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波が荒れていたので漕ぐのが大変でしたが、水族館でしか見たことのない魚たちを間近で見られる喜びは体験しなくては分かりません。

 

沖縄らしいマリンアクティビティをやってみたかったのですが、泳げない私は二の足を踏んでいました。しかし、クリアカヤックならお手軽で安心です。(溺れそうになりましたが…)

 

後からMさんから写真付きのメールがきました。「奥様、最高でした!」と。Mさんにとってもある意味、いい思い出になったのではないでしょうか…。

 

まとめ

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旅の恥はかき捨て

恥ずかしい思いは後に笑い話になります。そして、忘れられない思い出となります。地元の方との交流も生まれます。

 

恥をかき捨てながらも、新しいことにどんどん挑戦していけるのが旅のいい所かもしれません。

 

もし失敗してたとしても、美しい沖縄の青い海と空が「なんくるないさー」と、きっと癒してくれることでしょう。

私も沖縄で恥をかき捨て、忘れられない思い出が一つできました……。

「はての浜」ってどんなところ?久米島はての浜のツアーの感想

はじめまして、島原やぎ世と申します。

 

夫の大病を機に、アラフィフ夫婦二人でフルタイム勤務を辞め、空いた時間で旅やお出かけをしています。

 

今はなかなか旅にも行けませんが、コロナが明けたら行きたいおススメの場所などを綴っていきたいと思います。

 

まずは二人ではまっている沖縄から。久米島編です。

 

目次

 

「東洋一美しいと言われる久米島はての浜。行ってみたいけど、どんなところ?」

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久米島 はての浜

そんなあなたの疑問に、久米島はての浜ツアーに参加してきたやぎ世がお答えします。

 

最近、忙しすぎてため息ばかりついてる…。そんなあなたは少し手を止めて、沖縄県久米島はての浜を見にいくといいのかもしれません。涙が出るほどの美しさがあなたを包んでくれますよ。

 

今回は、私たちが参加した「イーフスポーツクラブ」での様子をお届けします

※現在は姉妹店アイランドエキスパート久米島にて受付中

 

ie-kumejima.com

 

久米島はての浜ツアーの価格はいくら?

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グラスボートに乗ってはての浜

大人(12才以上)¥4,000

子供(4~11才) ¥3,300

 

今回私たちが参加した「グラスボートで行くはての浜」冬のツアーの価格*1です。他にスノーケルツアー(大人¥7,000~)もあります。あらかじめ予約を入れておきましょう。

 

また夏のツアーは金額と内容もまた変わってきますので確認してみてくださいね。

 

はての浜は3つの島からできており、総称して「はての浜と呼んでいます。冬のツアーだったため真ん中の「ナカノ浜」に行きましたが、夏場は一番奥の大きな「ハテノ浜」に行きます。

 

ナカノ浜でも広さはありますし、充分、楽しめますよ。

 

久米島からはての浜までの直行便はないので、このようなツアーに申し込む必要があります。浜に簡易トイレはありますが、使わない方が無難とガイドさんから何度も言われたので、出発前に済ませた方がいいですね。

 

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グラスボートに乗り込んでいざ出発!

今回の参加者は20名くらい。お子さんからご年配まで様々な年代の方がいます。スノーケルプランの方が6名くらいいて、ウキウキ感が車内に充満!

 

車で5分ほどで港に到着し、グラスボートに乗り込みます。全員入ると満席になりますが、後ろが全開なので開放感があって気持ちいい!

 

グラスボートの船底はガラス張りで、海の中の様子を眺めることができます。下ばかり見ていると気持ち悪くなるので、船長さんが停めてくれた時にみんなで覗き込みました。ガイドさんが久米島の海の様子や、ウミガメスポットなどを教えてくれます。

 

久米島はての浜ツアーの所要時間は?

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はての浜到着

ツアー時間は約2時間ほどです。

 

グラスボートで往復1時間はての浜には1時間くらい滞在します。10時ごろ出発して12時ごろまでです。

 

はての浜に到着。

ビーチシューズやサンダルなど濡れてもいい靴を履いているので、裾を膝までたくし上げ、ジャバジャバと海に入って浜に降り立ちます。

 

海と空とがつながった場所。この日はみごとな快晴で、空も澄み切った青さ。

 

久米島の海もかなりの透明度で美しいのですが、あたり一面なにもなく、白い砂浜とエメラルドグリーンの海が美しさをより一層引き立てます。ふぅっと深いため息を一つ。あまりにも美しすぎて言葉が出てきません。まるで絵画の中にでも入ったよう。

 

1時間後に集合になりました。私たちはカメラを持って散策です。

 

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どこを撮っても絵になります。サンゴ礁まで芸術的!

 

海からはガイドさんから説明を受けて楽しそうなスノーケルチームの声が聞こえてきます。この透明度でのスノーケルは絶対に楽しいはず。のぞけばすぐに熱帯魚を見ることができます。初めての人でもOKだそうなので、試してもよかったかな…。

 

途中、私たちより少し上の年代のご夫婦とお話をしました。やはり沖縄好きで離島好きなのだとか。どうしても乗りたくて、フェリーで那覇から久米島まで来たとおっしゃっていました。

 

帰りの船では、船長さんが微妙に調整しながらハンドルを回し、ちょうどウミガメのいる上に動かしてくれました。泳いでいるウミガメを見られるのは珍しくて、とても運がいいとのこと。

 

船内は大歓声。大人も子供もカメの姿に大はしゃぎ。うまく写真が撮れなくて、アップできないのが残念ですが…。最後は船長さんの素晴らしい操縦を称え、全員で感謝の拍手をして船を降りました。

 

久米島はての浜ツアーの感想

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ホテルから空港までのバスを待っている間、はての浜でお話しをしたご夫婦が車の中から声をかけてきて、空港まで送ってくれました。

 

このご夫婦、行きの空港で搭乗前にお酒を飲んでいたら時間を過ぎてしまい、乗り過ごしてしまったそう! 慌ててその日の便を探してもらい、久米島に来ることができたとか。お二人とも笑って話されていましたが、なんとも豪快!

 

島はこんな風に来る人の心を和らげてくれるのかもしれません。だから、何度も足を運びたくなるのでしょう。

 

そしてまた、こんな風に見知らぬ人と気さくに会話ができるのも、ボートでウミガメを一緒に見た体験があるからこそできるのだと思います。

 

まとめ

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家に帰って空を見上げると、どんよりした寒々しい曇り空。この空が、はての浜で見た真っ青な空へと続いていることが不思議でなりません。白い砂浜とエメラルドグリーン海だけの光景は夢の中だったような気さえしてきます。

 

そこにいるだけで深いため息がこぼれてしまう場所。日常と切り離された異空間に迷い込んでしまったような…。

 

あなたがもし最近、しかめ面ばかりしているのなら、久米島はての浜に行ってみてください。

 

浜に降り立った瞬間、笑みがこぼれてくるはずだから。

 

 

 

*1:令和4年2月現在の価格